《東武＠8000系ざっくり解説》
1963年(昭38)から1983年の20年間もの長期に渡って総計715両も製造された大所帯！
ほぼ同時期に製造された国鉄103系＠3000両には敵わないものの､その圧倒的物量に【私鉄の103系】の二つ名を頂戴しています。

かつては東武全線に投入された8000系。しかも旧型車更新で8000系もどきの鋼製車体があふれかえり･･･もぉ何が何やら｡｡｡
昭和後期の東武＠通勤車事情は『うっとおしぃイメージ』先行でしたｗ
学生時代に東上線＠大山にあったｸﾞﾘｰﾝﾏｯｸｽ大山店に行くとき以外､東武8000系との接点は無かったので･･･w
しばらく放っといたら､､､あんだけ居たこってりソース顔がすっかり淘汰！
6050系に準じた額縁スタイルの野田のキッコーマンしょうゆ顔(しらんけどw)にことごとく更新｡

1987年度修繕分から顔面更新のほか､行先表示器LED化･前照灯HID化｡ドアチャイム･車外スピーカー･自動放送などワンマン運転対応化･バリアフリー仕様など施工され現在の姿へ｡｡｡

運転台機器は10030型と同じタイプに刷新。でも運転台＠仕切りドアは相変わらずのな二重構造｡｡｡前方展望に難アリ！それ以前に窓ガラスが汚い!?これも東武あるあるクオリティw


登場より60年を超えた2025年5月現在､総数712両から200両弱まで縮小したっぽ。
そこらへん､ニンゲン様の実情とダブってみると『まだ引退は出来んよ！』ですね｡｡｡

さすがに主戦場からは撤退が進み､東京都内での運用は亀戸線･大師線のみ。
2両編成＠8500型がスカイツリーの足元＠東京下町でのんびり過ごしていました｡｡｡が!?
伊勢崎線系統支線でも重宝されたのですが急速に淘汰され風前の灯火です｡｡｡
ほかの運用は？と見ると･･･
6両編成は野田線。しかし今年3月より新車稼働､､､その名も80000系とｱｶﾗｻﾏな代換えです｡｡｡
4両編成は東上線(森林公園-寄居＠ﾜﾝﾏﾝ運転区間)・越生線で運行中との情報！
8両編成からの改造で派生した3両編成＠8000系･800型、850型は伊勢崎線系統の小泉線・佐野線・桐生線で生息してるそぉな。



《ドコに居るの？8000系生息地へ！》
そぉすると､8000系に逢うには東武＠末端区間へ出向くことになります。
なんと！東武東上線＠森林公園検車区所属の8000系に『コスプレ車』がいるそぉな！
『森林公園検車区所属の8000系は【東上線の末端(森林公園-寄居＠ワンマン運転区間)】と【越生線-おごせ線-】を担当』してるとな｡｡｡

だば【森林公園】へ進路を取れ！･･･そぉいや､行き先として見覚えがあるのぉ~
･･･え~っと､､､横浜から85km弱･乗車時間1時間45分!? ﾏｼﾞか！
副都心線車両でしか見たこと無い行き先だけど、、、すごいブラックな運用やねw

ちなみに､相鉄でよくみかける【和光市】や【川越市】も東上線の駅だそぉで｡｡｡
相鉄車両は『副都心線【和光市】までで折り返し』東上線へ乗り入れしないよぉです。

相鉄の場合【川越市ゆき】と『JR経由の【川越ゆき】』が来ますのでﾄﾞｷﾄﾞｷです！
故意に間違って乗り通すのも一興かとw

この見たことある行先だけど､どんだけ遠いんかワカラン旅､､､一度やってみたかったんよ♡
だば森林公園駅の4駅手前､坂戸駅＠越生線を目指してGO!GO!
･･･やべ！地下鉄の記憶無い｡｡｡地下鉄赤塚･地下鉄成増ってなんぢゃ？って起きたw
和光市で地上へ＠東上線へスイッチ。川越駅でJR川越線と出会って別れて西武＠本川越駅をひょいとまたいで川越市駅w　横浜からココまで1本で行こうと思えば来れちゃうんだ｡｡｡遠すぎてコワッ！



《発見！東武8000＠4両編成･コスプレ車》
坂戸駅到着。越生線ホームを見ると2本の8000系が停まってます♪
乗り換え＠跨線橋を息切らし降りきってﾊｧﾊｧ撮影に入ると同時に1本が発車！

2014年(平26）東上線開業100周年記念で8000系4両編成2本が復刻カラーにコスプレ♡
それから10年！塗装は長持ちですなぁ~

オイラ的には『乘れなかった｡｡｡orz』より『あ”～！ココに居た~♡ 探す手間 省けた~♪』と安堵の気持ちが大きかったです！ 東上線＠森林公園－寄居は22.4km＠30分ヘッド に対し､越生線は10.9km＠15分ヘッド。これなら捕獲は楽勝です♪    後続で追っかけます。

次駅の一本松駅で対向列車と交換。おや？なんかツイてますよっ！
『東武東上線 沿線サミット』なるトレインマーク♪ てかホント東武の窓はいつも汚いw


越生線の距離と経過時間から【川角駅かわかど】でﾂｰﾄﾝ＠迎撃します。
『ホーム先端はセンサーにて監視してるぞ！』的な警告板にビビった結果､中途半端な画角w

てか､その尾灯･･･なして前照灯と同時点灯？

当然ながら列車後部の尾灯は消灯｡｡｡東武ってそぉいうトコあるよね~亀戸線で散々感じたわw


ﾂｰﾄﾝ以外は尾灯点けてくれません｡｡｡法規的には日中は任意らしぃですがｼｮﾎﾞｰﾝです。

あら？尾灯点灯は？ しかも10時からはダイヤパターンが変わって川角駅で列車交換なし｡｡｡
そぉいえばさっきのトレインマーク付きは戻ってきませんでしたねぇ~



《東上線のエース！降臨♪》
直通運転＠最果ての行き先駅【森林公園駅】は関東平野のフチにありました。
終電でココまで来ちゃったら絶望を思い存分堪能できそうです｡｡｡
駅前は駐車場のみ！ドラックストア･コンビニ･ビジネスホテルが徒歩圏内に1件づつあるのが救いです♪

森林公園駅に誘ってくれた車両。ひと昔前の東武を象徴する日立A-train＠50000系。
現在のシャイニーオレンジは復刻カラー＠インターナショナルオレンジより優しい色味♪

ちょっと! この子51001F＠トプナンですよ♪ 奥さん!!　
実は一族400両のうち､第１編成だけ大型1枚マド＠非貫通顔！ライトケース位置も違います。

50000型･第2編成＠51002Fに準じた貫通顔で本線系に配属された50050型。
コチラは東京メトロ＠半蔵門線を介して東急田園都市線まで乗り入れています。

現在の東上線＠エースの50090型も降臨！東上線ラインカラー＠ロイヤルブルーII帯がエースの証拠♪

50090型はデュアルシートを備えた 座席指定制列車＠TJライナー 対応車両。

2008年(平20)から運行開始。クロスシート･ロングシートに転換するデュアルシートを関東私鉄で初めて採用。デュアルシート＠ライナー系のハシリともいえる古参です。


側面ノッペリな見た目でソレとわかる日立A-train。
50000系列の次は野田線＠60000系と日立A-trainシリーズ展開かと思われた東武ですが､､､

日比谷線乗り入れ用＠70000系列は東京メトロ＠13000系に揃えて近畿車輛製に変更｡｡｡

近畿車輛の仕事っぷりが好評だったよぉで♪ 

結果､野田線＠80000系も近畿車輛に発注！

やっぱノッペリ車体が特徴の日立A-trainのアルミ車だと汚れ目立つし､､､
いやいや､ソレもコレもラインの入れ方次第w ソレいっちゃダメダメ(^^;
てかさ､東武鉄道ってくくりの中で こんだけ派手に色違うってどんだけ~w
『日立A-train』のコト好きになれない！けど､､､50000系第１編成の顔は好き♡
つくづく天邪鬼だな~と思いながら【川越特急】へ乗りこむオイラなのでした｡｡｡

【後編】へ -つづく-