三岐線貨物列車の源流の地@東藤原駅。その駅前に貨車保存車両!?
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4年前に訪問した際、存在を知らなかった【ホキ5700形】に会いに行ってみました♪

『三岐鉄道といえば』現在、セメント輸送列車の運用を行ってる唯一の鉄道会社。
鉄路による貨物輸送に理解ある会社なだけに【貨物鉄道博物館】に協力!
貨物鉄道博物館所蔵車ですが東藤原駅前で保管展示されています。
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三岐鉄道ゆかりの貨物車【ホキ5700形・ホキ25767号】1970年・日本車輛製。
40t積みセメント専用
エアースライドホッパ
ホキ5700形は1965年から1973年にかけて600両以上製造。東洋工機と日本車輛で製造されましたが、東洋工機社製は最初期の20両程度の製造で外見も異なっていました。
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コチラの角ばったスタイルのホキ5700は古くからNゲージモデル@製品化されているのでメジャーかと♡って当時セメント輸送のための貨車って独特だなぁ~っとひっかかってました。
ホキタキと聞くと丸いフォルムを連想しちゃう現代っ子にゃ、この角ばってるスタイルはノスタルジーを通り越して『おもちゃっぽく』見えるかもしれないね~



《三岐貨物列車の居る光景》

21世紀に入ったばかりの三岐鉄道では色んなフォルムの貨車が闊歩していました!
以下、2001年11月23日撮影の『三岐貨物列車の居る光景』です。
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【ホキ5700形】40t積みセメント専用エアースライドホッパだけで組成されたセメント輸送列車を牽く【いぶき】重連♪ 次位が三岐ED502、先頭は大井川ED501。
ホキ5700形は2003年ごろまで三岐線@セメント輸送に従事する姿が見れました。


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2000年7月から2002年12月にかけて行われた中部国際空港建築用埋立土砂輸送で使用された【ホキ10000形】35t積みホッパ車はチチブセメント秩父工場からの移籍車。
チチブでは石炭や石灰石を輸送しましたが、コチラでは常滑沖で建設中だったセントレアの埋め立て用土砂輸送に使われました。


【タキ1900形】40t積みセメント専用エアースライドタンク車
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黒いタキは【小野田セメント@私有貨車】貨車といえば黒色な昭和っ子なオイラです。
が!なんか派手なタキの姿が!?
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東藤原駅構内で編成組成中のED45と101系の一コマに写り込む派手なタキ
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淡緑色のタキは【セメントターミナル@私有貨車】東藤原-西浜松での運用でした。
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セメントターミナル@貨物列車運用が2007年3月に廃止になったので過去帳入りです。

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黒いタキ@タキ1900形は2023年現在でも東藤原-四日市港@太平洋セメント専用線で運用中。
ただし車体に掲げている社名は【小野田セメント】から【太平洋セメント】へ変化しています。。。


さらに現在では白いホキも活躍中!東藤原-衣浦臨海鉄道碧南市で運用中。
往路と復路で積み荷を変えて経済的な運用が行えるイマドキの貨物車です。h9847
【ホキ1000形】35t積みフライアッシュおよび炭酸カルシウム専用エアースライドホッパ車
さっきから気になる人も居るかと思われるエアースライド!コレは積み荷を排出する方式を指します。ホキ10000形や秩父鉄道のヲキなど、開放型で積み荷の自重だけで卸す方式がホッパ車ってイメージでしょ?
エアースライド方式は、セメントやフライアッシュのような微細粉粒体の積み荷を排出するのに適した方式で、積み荷を排出する際に、荷室壁と積み荷の間に圧搾空気の薄層を構築!粉粒体の排出を容易にする方式です。



《さんくちゅあり♡東藤原》
2023年6月10日の三岐貨物列車探訪は、東藤原駅構内で電機の入れ替え作業を堪能♡
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構内入れ替え激しい東藤原駅。東藤原4号踏切は楽しい舞台です♪ 
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同じように見えて、、、実は結構差異のある三岐ED45!
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ココまで差異があると観察のカイがあるってモンです♡


東藤原駅の駅舎がめっちゃモダンに変貌しててビックリ!
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レンガ積@洋館と貨物列車の組み合わせ♡あまりにお似合いで唸らせます♪


いつ来ても楽しい三岐線・東藤原駅なのでした♪ 


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