京王・井の頭線@7色マスクってどんなラインナップだったっけ?
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井の頭@7+1色おさらい♪  & ミスター井のヘッド!でお送りします♪


《オマージュ♡ミスター井のヘッド!
現在、井の頭線は1000系・5両編成x29編成で運行されています。
日本車輌および東急車輌製。1995年から2004年に配備された01編成~15編成は3000系の前照灯をオマージュした行き先表示器を採用しています。便宜上、前期型と呼称。
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左側が1000系@初期型[3色LED表示器装備]右側が3000系@未更新車。 

2004年から2008年までは1000系と3000系リニューアル車が共存していました。
しかし3000系が完全撤退するため1000系の追加増備することになりました。
16~20を飛び番として、21編成~34編成が2008年から2010年にかけ増備。
外見的に『行き先表示器の大型化』で印象が異なります。便宜上、後期型と呼称。
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左側の各停@前期型・右側の急行@後期型。表示器の形状だけでエライ印象が変わりました!



《7色マスク(^^♪》
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3000系はFRPマスクだったので色を付ける&色を変える発想が採用されました!
ちなみに1000系の前面は普通鋼製。3000系リニューアル車も普通鋼製に変更されています。

7色マスク@カラーバリエーションは以下のパステルカラーです!
  ブルーグリーン ・ アイボリーホワイト  サーモンピンク  ライトグリーン 
 バイオレット  オレンジベージュ  ライトブルー  

3000系から引き継がれた法則に沿ってマスクの色は編成順に割り振られています。
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『1000系は5両編成x29編成と言ってたのにオレンジベージュ@最終編成が34編成???  つじつま合わないぢゃん!?』っと計算中のアナタは正しい♪ 
まさかの飛び番!と同時に例の色法則に合わせるため色まで飛び番になってるワナ
ちなみに両端はクハのため京王では700番台になります。渋谷側がクハ1750形・吉祥寺側がクハ1700形なので吉祥寺側のクハの下2桁が編成番号と合致します^-^)d

 ブルーグリーン 01・08・15・22編成 
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前期型@01編成

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後期型@22編成


 アイボリーホワイト 02・09・23・30編成  30-6057
後期型@30編成


 サーモンピンク 03・10・24・31編成 
03-6101
前期型@03編成


 ライトグリーン 04・11・25・32編成 
11-6208
前期型@11編成


 バイオレット 05・12・26・33編成 
27-5995
後期型@26編成


 オレンジベージュ 06・13・27・34編成  
34-6265
後期型@34編成
もとは ベージュ でしたが アイボリーホワイト との色味を明確にするため、2010年に赤みを増した オレンジベージュ になりました。
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前期型@13編成
ヘッドライトがLED化されました。


 ライトブルー 07・14・21・28編成  
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後期型@28編成


《+1色!? すぺしゃるから~♪》
『7色マスク』の【7色】と聞くと日本人なら大抵【虹色】を連想するかと思います。
しかし【井の頭線@7色マスク】は虹色とかけ離れた彩色です。が、7色ってだけで井の頭線は【レインボーカラー】と昔から呼ばれていました。。。
しかし!2012年10月、正真正銘 レインボーカラー登場♪
  後期型@29編成 (もとブルーグリーン
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7色パステルカラーなのに、、、長い間『レインボーカラー』と呼ばれていてもしれっと流していた井の頭線! ゆえに分光学的スペクトルと【色の並び順】が違っていても気にしませんw 
てか【レインボーカラー】降臨は沿線住民の悲願だったのかも~なんせ1年間限定運用だったトコロ・・・好評のため、すでに9年以上レインボーってますw 
2022年10月で丸10年なのでナンか仕込まれるかもね?( ̄ー ̄)ニヤリ

アイザック・ニュートンによる太陽光線のスペクトルは7色()とされました。それをもとに日本では【虹は7色】が浸透しました。
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7色の元ネタは音階!300年前のニュートンが活躍した時代では音楽も学問とされ、音楽と自然現象を結び付けることが大事だったのでした。しかし、ニュートンの唱えた『スペクトルと音階の対照』は間違いとされ、欧米では( 藍) を除いた6色説が主流となります。現在、日本の高校@物理教科書での光のスペクトルは6色と定義されています。
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そもそも『虹は何色か?』は地域・民族・時代によって大きく異なり【日本では虹は7色】のほか【米英では6色】【ドイツ・中国では5色】と分光学的な概念とは異なる認識が常識として浸透していたりします。
いちお・・・光のスペクトルと虹の解釈は別物!ってフォローじみたコトを言ってみるテスト♪ 
まぁ『井の頭線にゃフォローなんぞはイラネ』ごーいんぐまいうぇいだとは思いますけどねw




《京王3000系》

1000系に多大なる影響を与えたミスター井のヘッド@3000系。
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1962年デビューで京王初のオールステンレス車。東急車輌製。
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登場当初はステンレスで複雑な前面上部の形状の構築困難だったためFRP@強化プラ製のマスクをビス止めしていました。スカートは後天的なアイテムでした。

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リニューアル工事の際に前面上部をFRP製から普通鋼製へ。そして前面窓のパノラミックウィンドウ化と側面のライン@2色化。コレも1000系に引き継がれていますね♪



《不滅の井のヘッド!》
京王での活躍は2008年11月で終了しました。が、地方私鉄に譲渡され、京王5000系とまではいきませんでしたが中古車界の定番になったこともw ゆえに現在もかなり多くの個体が活躍中です!

【上毛電鉄 700形】1998年から2000年にかけてMc+Tcの2両編成x8本を導入。
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上毛電鉄では700形を名乗り、井のヘッド3000系@未更新の形態を保っています。
導入当初は全編成がフィヨルドグリーンのマスクをしていましたが、2005年から各編成に違うカラーのマスクに♪ 側面は導入当初からのフィヨルドグリーン+赤の2色ラインです。
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上毛電鉄 初の高性能車x冷房車。真四角のデッカイ集中冷房@日立製を積んだ編成を見ると『コレぞ 京王だねぇ~』と和むオイラw 
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デコトレイン『走る水族館』は海なし県@群馬県を走っている上毛電鉄らしぃ企画♪
車内はイラストによる見応えのシーパラダイスとなっています。侮れませんよ!


【松本電鉄(現・アルピコ交通)3000系】
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1999年に導入された松本@3000系は前面窓が京王@3000系リニューアル車と同様のパノラミックウィンドウ!ですが中間車からの改造です。
そんな完璧に再現する必要は?部品流用のためか?京王重機整備のこだわりか?w
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運転台直後の窓割り見ると中間車からの改造車ってコトがわかりますね~
7色マスク@井の頭線からのコンセプトを引き継いだと思わせるボディペインティングですね~♪


【岳南鉄道(現・岳南電車)7000形・8000形】
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岳南鉄道(現・岳南電車)には1両編成の7000形を1996年、2両編成の8000形を2002年に導入。
両形式とも中間車からの改造車で、前面は普通鋼で新規で作られFRPマスクを着用。

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7000形7003号は岳南オリジナルのインターナショナルオレンジの装いです。

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7000形7001号は井の頭線復刻カラーとしてブルーグリーンを纏っています。
復刻に際し、おへそに行き先表示器を再現!ステッカーだけどね(*゚∀゚)っ


【北陸鉄道】には1996年から8000系・7700系として導入。片開き@1枚ドアの初期車も居るそぉです。すでに東京メトロ@03系の中古車が刺客として入線しているので絶滅カウントダウン始まっています。


【伊予鉄道】には2009年から3000系として3両編成で導入。最後まで井の頭線に残っていたグループが入線!VVVFインバーター制御化改造!! 降圧工事施工!!! 長生きしそぉですね~ 


総じて【ミスター井のヘッド@3000系】の呪縛はいまだに強いよぉな気がしますが・・・
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軌間や編成長など、大手私鉄の中でも特殊な井の頭線らしぃってコトで・・・
今後も突き進んでくだされ!イノ頭だけに!! ネ!( *`ω´) ドヤァ


※2022.02.09.初投稿記事に画像入換および追加・記事修正でリニューアル敢行。新記事扱いで再掲載しました。