2020年6月、JR桜木町駅@新南口隣のJR桜木町ビル@1Fに旧横濱鉄道歴史展示
愛称【旧横ギャラリー】がオープンしました。
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青梅鉄道公園から陸蒸機を移転!マッチ箱客車のレプリカ製作!!なかなか気合い入っています♪
今回は古典鉄道車輌をイヂってみよぉかと存じます。(=゚ω゚)ノ


1872年(明5)年に日本で最初の鉄道(新橋-横濱)が開通。
現JR桜木町駅が初代・
横濱駅があった場所とされています。
『起点@新橋側にはC11蒸機が展示してあるのに、終点@横浜側にゃ無いんかい(゚Д゚)ゴルァ!』
っと前々から気にしてたJR東サン。。。桜木町駅再開発に乗っかるカタチで【鉄道発祥の地】にちなんだ展示は出来ないかと一計を案じることに。。。

展示場所は新築したJR桜木町ビルの1Fエントランス。
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てっぱく@大宮に所蔵されている1号機関車が適任でしょうが・・・国の重要文化財である陸蒸機を移設するには正直ショボすぎます(^^;
そこで白羽の矢が立ったのが青梅鉄道公園に所蔵されていた陸蒸機@110形蒸機。
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左の小っこい蒸機が3号機関車(のちの110形蒸機)右は古典蒸機の代表作@B6形 

ただし、、、この機は引退後、職員研修用の教材としてカットモデルとなっていました。
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こんな画で恐縮デス('A`|||)カットモデルじゃナンだしってことで、JR東@大宮工場にて溶接を使わずに切開箇所を塞ぎ修復!晩年の姿を目指して復元され、2020年3月に横浜入りしました。
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鉄道記念物に指定されている110形蒸機。旧横濱停車場に降臨!で陸蒸機の面目躍如ですな♪

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日本初の鉄道開業のため、英国から輸入した5形式@10両の蒸機のうちの1両。
1971年(明4)ヨークシャー社製。1形式@1両のみの輸入機で当初は【10】を付番。
阪神間の鉄道敷設時に【3】へ改番し神戸へ。
1909年(明42)鉄道院の称号規定制定で【110形】になりました。

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リンク式連結器とバッファー装備・エンドビームに立ち上がる真空ブレーキ@ホースが時代を演出!

3号機関車は性能がイマイチだったよぉで入替などの雑務担当だったそぉな。その後、東海道線建設や北海道官設鉄道建設などで雑務を担当。その日陰な活躍からか、1号機関車のよぉな大規模な改造は行われないで50年間も活躍。1924年(大13)引退するも【日本最古の蒸機】として大宮工場内の鉄道参考品陳列所に保存展示されました。そして教材用にカットモデル化された状態で1961年(昭36)鉄道記念物に指定され青梅鉄道公園へ!そして横濱に里帰りを果たすコトとなりました。
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極狭空間にレプリカ@客車や遠方信号機など配しています。またエスカレーター下に旧横濱停車場のジオラマも展示。コンパクトながら鉄道創成期に的を絞った展示内容で濃い~時間が楽しめます♪
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鉄道開業前後の当時の暮らしと鉄道の関係性なども展示。
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帝國鐡道庁の紋地に『りょはがな志(品川より)』『さかほれ(大阪)』ってすげぇなぅ。。。レプリカだろぉけどね~
新橋駅前のC11 292@戦時型改修蒸機に比べると展示物に本物志向を感じますが・・・狭い(><
展示を見て回るにはヨイのですが撮影にゃ狭スギでした。。。



【マッチ箱客車のこだわり】
日本の鉄道開業時、機関車のみならず客車も英国からの輸入品で賄っていました。
2軸の単車で全長8m弱!? 小っちゃい四角い客車ゆえに付いた愛称が『マッチ箱客車』!
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【等中九ろ】【SECOND】表記が気になる『マッチ箱客車』車内は中等@2等のロングシート。
外装のツヤがどぉにも嘘っぽい感じだったのですが、当時の横濱停車場で撮影された車両写真や英国製古典客車図面・車両形式図面を参考に本気でレプリカ製作したんだそぉな!

屋根上には円筒形の構造物はベンチレーターかと思いきや・・・室内灯@灯油ランプの挿入口!?
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室内灯@灯油ランプは形状再現したモノの光源は電気式(^^;雰囲気はあるよね♪
金具などは英国から輸入した古物を使用!コダワリがイマイチ目立たないのがザンネン・・・


・・・室内灯@灯油ランプと言えば『てっぱく@マッチ箱客車でのランプ差し替え演出』覚えてますか?
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2018年@てっぱくリニューアル前まで、マッチ箱客車の当時再現としての演出がコチラ!
屋根上の係員@マネキンの腕が電動で上下に動き、手に持った灯油ランプを出し入れしてました。

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車内の乗客はカオナシ@黒マネキンなのに屋根上のオッサンはリアルタイプでビビったのも懐かしい思い出ですw
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現在では演出用@オッサンは乗っていません。周りを囲んでガードリボンも撤去され撮影しやすそう♪
てっぱく@マッチ箱客車は【等下】【THIRD CLASS】表記で三等車。
見るからに英国車っぽいコンパートメントもどき@各個外扉付きのマッチ箱客車は阪神間で使われてたんだそぉな。なので旧横ギャラリーでは京浜間で使用されていた開放デッキ付きのマッチ箱客車をレプリカしたんだそぉな。

旧横ギャラリーの本物志向へのコダワリはこんなトコロにも・・・
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車輪に注目!なにやら茶色い輪心をしていますねぇ~。。。
日本の鉄道創成期の客車は騒音軽減のため弾性車輪が採用されていました。
輪心に樫材@木製部品を用いた【マンセルホイール】を使用し騒音軽減と優れた乗り心地の両立♪まぁ展示物ですのでナンチャッテ仕様ではありますがコダワリを感じます。

そぉいえば・・・コチラもてっぱくなんですが、最初見た時に違和感を感じたこのお方の車輪。。。
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1876年(明9)製の初代・一号御料車。この車輪のホイールを見て、どぉいう構造なんだろか?と思ったコトがありました。まさか木製部品がハメ込まれてるとは!? てか、よくよく見ると上記の3等@マッチ箱客車もマンセルホイールを再現してたんだね~!古典車両にあんま興味が湧かなかったオイラだけに見落としてましたw


ただね、、、ココだけは納得いかない点があるんですよ。。。
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このバッファー@緩衝器・・・ゴツすぎぢゃね?

過去に見てきた日本のバッファーってさ・・・
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てっぱく@1号機関車+3等マッチ箱客車

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軽井沢@アプト電機

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リニア鉄道館@蒸気動車

どれも貧弱なイメージでしか無かったんだよねぇ~ コレも欧州型Nモデルからの印象なんだろぉかどねw

何となくだけど、110形蒸機に合わせたっぽくね?
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110形蒸機のバッファーは欧州並みに左右の形状違いを表現しています。が、これも教材として保存された時に誇張した造形に差し替えてね?っと疑ってみたりw

どぉにも日本のバッファーは貧弱!って固定概念が拭えないオイラの妄言でした、、、すんません(; ̄Д ̄)

偏見たっぷりなオイラのレポはこの辺でw 

分かりやすい展示紹介はコチラが宜しいかと存じますデス♪