新春一発目ながら残念なお知らせです。

京都は『トロッコ嵯峨駅』。その一角に保存展示されていたD51形蒸気機関車51号機。
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2020年1月に解体されるというニュースが2019年末に舞い込みました!
 
あるソースでは、2020年1月6日から解体開始!?なんだそぉな。。。

つい最近、謁見していただけにちょっとショック(><
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そんなに老朽化してんのか?って感じではありました。
大陸の方々がムチャなコトしでかして怪我する前に撤去!ってのが真相ぢゃね?っと勘ぐってみたり(^^;


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見ての通り、この施設はSLに傾倒しているのがお分かりかと・・・

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そして・・・とても独特な感性をしています(^^;

隣接して建てられている19世紀ホールにもSLが保存展示されています。
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なかなか壮観ですが【C58北海道型@つばめ】【C56@はと】・・・ナンとも言えない独創性w

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D51 603号機は前回のカットモデル@厚切りで紹介したとおりの経歴を持っています。
これらSL群はいずれも大阪@共永興業のSL好きの経営者サンが絡んでいるかと思われます。


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1921年@阿波鉄道・7として誕生。1933年@国鉄に買収・ア7となるが1936年に廃車。
1939年@国鉄鷹取工場で改造・7(若鷹号)として車籍復活。1946年福知山から国鉄鷹取工場へ。
引き続きJR西・鷹取工場で保管。2003年から19世紀ホールで展示。

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1974年3月・釧路で廃車。その後、共永興業で保管。2003年4月から19世紀ホールにて展示。

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1974年2月・浜田で廃車。その後、共永興業で保管。2003年4月から19世紀ホールにて展示。


19世紀ホールには本物のSLの他に、音楽芸術発展の一翼となったベーゼンドルファー・インペリアルモデルのグランドピアノ・楽器の女王と称されている大型オルガンに最新の電子技術を融合させたアーレンオルガン【Quantum(クオンタム)】なども展示されています。


解体されるD51 51号機もどんな形になるかはわかりませんが、これら19世紀に輝いた偉大なる品々の一員として19世紀ホールに残されると楽観しつつも、、、独創性が気になるオイラなのでした(^^;