前回紹介した都電7000形。2017年6月に営業運転を終了しました。
その7000形の廃車体@ボディを再利用!今どきのVVVF制御器と足回りを搭載したのが・・・
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【都電@7700形】2016年6月より営業運転開始しています。

現在8両の7700形が3カラーバリエーションの装いで【東京さくらトラム】を闊歩しています。
【東京さくらトラム】は都電荒川線の愛称名です。オイラ的には荒川線=薔薇なんですがね(^^;
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パッと見7000形と大差ないです。しかし内装はフルリニューアルしてますので今どきデス。
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いつも混んでる東京さくらトラム。クリアーな車内画像は撮れませんでした。
そこで、7700形の内装@詳細画像はコチラを参照ください。
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運転台はめっちゃクールになっちゃいましたデス。ちなみに大改修前@7000形車内はこんな感じでした。

そして、、、鉄ヲタ的にグっ♪とキター!のが7701にあったこのプレート!?
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運転台背後の液晶インフォメーション装置の脇に掲げられていた画像付き車歴プレート(^^♪
もとの車号プレート(しかも実物)が貼られているトコロがソソります(●´ω`●)
この画像付き車歴プレートは7701にだけ取り付けられている模様。少なくとも7704には付いてませんでした。



さて、外見的には
ドア幅を900mm→1000mmへ拡大。
屋根上のパンタがひし形パンタ→シングルアームパンタ化。
パンタ搭載位置が中央→車端部へ移動。
床下機器と台車を8900形と同系に変更。運転台下まで機器ギッチリ搭載!
などが判りやすい変更点です。

そして、運転台@進行方向左側下部に安全確認用の小窓が追加されました。
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7000形(上)に対し、7700形(下)には進行方向@左側下部に小窓が新設されています。
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沿線には大きな街道・交差点をまたぐ踏切が多々あります。大きな踏切では遮断機は無く、信号にて交通整理しています。都電も信号に従い踏切直前で運転停車します。
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電停【荒川車庫前】には遮断機の無い構内踏切もあります。
また、多くの電停が踏切を中心に点対称で上下線ホームが設置されています。
ゆえに踏切直前で停車する機会の多い荒川線なのでした。
歩行者が地平レベルで先頭部に並ばれて立たれると死角に入ってしまいます。
全線複線の荒川線ゆえに進行方向右側よりも左側下部の安全確認は必須なのでした。



さて、先ほどから萌えヘッドマークが気になる方もおられるでしょうw

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『荒川線アピールプロジェクトチーム』の発案によるモダンレトロがコンセプトの7700形。

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その姿を擬人化したのがレトロ洋装の三ノ輪橋 ひな 嬢。(●´ω`●)
路娘MOTIONの一員なんだそぉな。。。ってアレか!?

[三ノ輪橋ひな]嬢の他に[飛鳥山さくら]ちゃんも居るそうな!てか都営@舎人ライナーにも居るんか!!


モダンレトロとは聞こえは良いけど、前面の形状がまんま7000形がゆえに・・・
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10年後あたりには・・・このカラーの復刻が容易に想像できますな!! 
モダンレトロって便利だねw でもオイラは大歓迎ですYO♪





【Nゲージモデルとして・・・】
現在では路面電車の完成品が充実し、立派なカテゴリーへと進化しています。
しかし昭和な時代ではグリーンマックスの未塗装キットしかありませんでしたのよorz
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1980年発売開始【グリーンマックス:46-1@路面電車と軌道】懐かしの2代目パッケージですな!
現在でも品番@2154として販売されているのですよ♪

パッケージの通り都電6000形と7000形が制作可能です。しかも2両ずつ制作できる大判振る舞いです♪
ただし、ディスプレー用ダミー車輌ですのでNゲージ化にはひと工夫必要です。
てか無塗装キットの時点で苦労必至なんですけどね(^^;;;
オイラも御多分に漏れずこのキットに手を出した一員です(=゚ω゚=;)
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でもね、キイロイ都電スタイルで組むのに抵抗の有ったお年頃だったのよ。
どぉもあの黄色が小学生の通学帽に見えちゃってね(--;

以下、1993~95年制作作品を晒しますデスヨ。。。


1988年に都電荒川線@6152が緑とアイボリーのツートンカラーで復活!
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2000年12月までレトロ電車としてイベント運行終了後、2003年から【荒川遊園】にて静態保存されています。

オイラも便乗して『一休さん』カラーにしてみました。
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素組状態に側窓下部に保護棒を追加。屋根上@ビューゲルをアルモデルのエッチングパーツに換装。
ヘッドライト&テールライトはキットのままなのでチョイとしょんぼり(^^;
現在のGM@2154路面電車キットに同梱されているステッカーはリニューアル済みなので興味津々だったり♪




でわ、7000形はどぉ~すんべ?と・・・



路面電車=全面広告ってイメージが強かったオイラ。
そして1993年からハマりにハマったWRC。日本車が世界選手権で圧巻していた素晴らしき時代でした。。。
このモータースポーツと鉄道模型のコラボも素敵ぢゃね?(●´ω`●)

そんな不純からのGM都電7000形@転身の末路がコチラ・・・

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スバル ワールドラリーチーム@スバルインプレッサ555すたいる♪
と、
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チーム三菱・ラリーアート@ランサーGSRすたいる♪(WRCでのエボ1・2はランサーGSRと呼ぶのが通w)
の、
究極かつ、有りえないライバルチームのコラボ@全面広告車 降臨w
自動車メーカーはもとより、オイルメーカーやタイヤメーカーもチームで違うので、広告的には有りえないっしょΣ( ̄ロ ̄|||)
でも・・・現在ならコスプレって文化も確立してるし、世論&鉄道業界も抵抗なさそうだから。。。イケル!?(☆▽☆;)

都電7000形の丸目ヘッドライトがどぉしても好きになれなかったので、バンパー部に角目ヘッドライトを埋め込みました。が、今にして思えば、、、丸目4灯補助ライト風にしてナイトステージ仕様にするって手もあったかも♪と後悔してしてみたりw

 後年、路面電車@カテゴリーで全国的に普及した前面スタイルはこんな感じですよね。
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【KATOポケットライン】広電などでお馴染みのスタイルかと。。。
しかし、、、こぉみると都電7000形特有の前面額縁形状ってのはヨイ塗り分け@カラーポイントだったんだなぁ~と♪
同じ前面窓周りに配色するとしても、都電7000形の独特形状の方がインパクト高し!!!!
っと改めて思ったのワケですヨ(*´∇`*)



GM路面電車キットで余った6000形1両は江ノ電@タンコロに化けました(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
さて、最後の1両@都電7000形はどんなイタズラされたのやら?我ながら心配です(((( ;゚д゚)))




当時、都電荒川線の最新型車といえば8500形。
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ぬぼぉ~とした顔立ちと、天地に長いドア窓(しかも中央扉は両開き)がお気に入りでした♪


そんな8500形にインスパイア♪
GM都電7000形@側面パーツを使用して、21世紀トラムを目指してみたトコロ・・・
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ん~(^^; 中央@降車扉デカっ! だからかな?なんか全長足りないよね(^^;
路面電車は軌道法により1両の全長は13m以内と縛られています。
ちなみに都電7000形は全長12.5m・8500形の全長は13mです。

 
つか、、、このお面どっから持ってきたんだ??? 25年以上前の作品ゆえに記憶が・・・
思い出す、、、てか当たりを付けるのにもチョイと難儀する始末ノ( ̄0 ̄;)\

屋根のクーラーと丸い換気装置からするとバスをベースにしてるっぽ。。。
でも、当時のバスで前面ガラスがハメコミ一体成型ってあったっけ?

あ”Σ(`□´/)/ コレか?
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【トミックス@3512 富士重工路線バスセット】だ!!ナツカシス(TT
あぁ!中央@降車扉はバス@前扉を2個並べたんだな!思い出せないけど(´д`;)
だから前扉は7000形オリジナル形状のままだったのか!片面でバス3両ツブすのは忍びなかったんだろなw



そんなこんなで、都電7000形にゃ古くからお世話になってたんですね(^^;

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これからも お付き合いのほど 宜しくお願いいたしますです♪ 近いうちに また(*^・ェ・)ノ


以上、都電7000形からの エトセトラでした♪



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